コンパクトなサイズのため、持ち運びにも便利ですが、私は雨に濡らしてしまい、ページがくっついたり、一部しみやしわの寄った状態になってしまいました。
信州というと、どうしても北アルプス、中央アルプス、八ヶ岳などと日本を代表する山々の名がまず挙がりますが、本書は里山に焦点を当てていて、気軽に日帰りで楽しめる山のみが紹介されているのがまた嬉しいところです。アプローチにしても、高速道路を利用すれば、下手に身近な里山に行くよりも時間がかからなかったりします。そして、里山といえどそこは信州。夏でもある程度涼しいので、多少遠くても出かけたくなります。
この中南信編と合わせ、「東北信編」もありますが、残念ながら私は持っていません。
紹介されている山は以下の２６山。（各山へのリンクはトレースした代表的な山行記録です）
茶臼山、蛇峠山、松沢山、風越山、兀岳、熊伏山、小川路山、吉田山、小八郎岳、池山、戸倉山、入笠山・釜無山、守屋山、大見山、霧訪山、鉢盛山、二ツ山、戸谷峰、虚空蔵山、岩殿山、四阿屋山、雨引山、鍬ノ峰、鷹狩山、小熊山
【編著者】里山を歩く編集委員会
【発行所】信濃毎日新聞社
1999年4月10日 初版発行
「信州の里山を歩く 東北信編」は以下
amazon.co.jp「信州の里山を歩く(東北信編)」
