題名は、『スター・ウォーズ ジェダイの復讐』から『スター・ウォーズ ジェダイの帰還』に変更されています。
久しぶりに見て、たしかに古く感じるところもあります。演技や映像の描き方など。でも、今見ても飽きずに一気に引き込まされて見ることができるのはさすがだと言えるでしょう。
帝国軍のデス・スターにシールドを張っている「緑の月 エンドア」は地球のように緑あふれる地形となっています。もちろん風景はもろに地球です。そこに着陸し、ハン・ソロら反乱同盟軍はシダの生い茂る緑の中を歩きます。そんなシーンを見ていると、その後の『アバター』に通じているようにも感じました。
冒頭付近で、仲間のカルリシアン男爵やチューバッカがここで行方不明になっているという「惑星 タトゥイーン」で、C-3POとR2-D2がジャバ・ザ・ハットの宮殿へ歩くシーンがあります。こちらは砂漠ですが、遠景には地球のような山並みがありました。そこで、ハン・ソロを救出するのが前半です。
ハン・ソロのちょっと間抜けなキャラクターも好感が持てます。ラストでのハン・ソロとレイア姫のシーンではちょっと涙も流せます。
評価：７５点
【監督】Richard Marquand リチャード・マーカンド
【製作】Howard G. Kazanjian ハワード・カザンジャン
【製作総指揮・原案】George Lucas ジョージ・ルーカス （『影武者』などの製作にも関わっています）
【脚本】George Lucas ジョージ・ルーカス、Lawrence Kasdan ローレンス・カスダン
【撮影】Alan Hume アラン・ヒューム （『００７／ユア・アイズ・オンリー』などの撮影も担当しています）
【音楽】John Williams ジョン・ウィリアムズ （『セブン・イヤーズ・イン･チベット』などの撮影も担当しています）
【出演】
Mark Hamill マーク・ハミル（ジェダイの騎士 ルーク・スカイウォーカー役）、
Harrison Ford ハリソン・フォード（ハン・ソロ役）、
Carrie Fisher キャリー・フィッシャー（レイア姫役）、
David Prowse デヴィッド・プラウズ（ダース・ベイダー役）、
Ian McDiarmid イアン・マクディアミッド（皇帝パルパティーン役）、
Anthony Daniels アンソニー・ダニエルズ（C-3PO役）、
Billy Dee Williams ビリー・ディー・ウィリアムズ（ランド・カルリシアン男爵役）、
Peter Mayhew ピーター・メイヒュー（怪力のチューバッカ役）、
Alec Guinness アレック・ギネス（オビ＝ワン・ケノービ役）、
Frank Oz フランク・オズ（ヨーダ役）、
Kenny Baker ケニー・ベイカー（R2-D2役）、
Warwick Davis ワーウィック・デイヴィス（ウィケット役）、
Hayden Christensen ヘイデン・クリステンセン（アナキン・スカイウォーカー役）
【上映時間】２時間１３分
【製作年】1983年
【製作国】アメリカ
【配給】20世紀フォックス
【原題】RETURN OF THE JEDI
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