物語は、2004年の世界に生きるアレックス（キアヌ・リーヴス）と、2006年に生きるケイト（サンドラ・ブロック）が、湖畔に建つ家のポストで文通をするという有り得ないラブストーリー。でも、そんな有り得ない話だからこそ、フィクションとして楽しめます。ちなみに、英題は、"THE LAKE HOUSE" です。
タイムスリップするのは手紙だけ。アレックスとケイトは２年違いで生きています。だから会うこともできるのです。理屈など考えたらいけません。ラブストーリーを純粋に楽しめれば感動します。
「バレンタインデーに15℃を超えるなんてシカゴじゃないみたい」「ニュースで地球温暖化だって」なんて会話が序盤に出てきます。この会話は、単に環境問題を映画に取り入れて話題にしただけの雑談ではないところが面白いです。終盤でそれがどんな日かがわかります。
評価：７５点
【監督】Alejandro Agresti アレハンドロ・アグレスティ
【脚本】David Auburn デヴィッド・オーバーン
【撮影】Alar Kivilo アラー・キヴィロ （『アバランチ 雪崩』などの音楽も担当しています）
【音楽】Rachel Portman レイチェル・ポートマン
【出演】
Keanu Reeves キアヌ・リーヴス（建築家 アレックス・ワイラー役）、
Sandra Bullock サンドラ・ブロック（ケイト・フォースター女医役）、
Shohreh Aghdashloo ショーレ・アグダシュルー（アンナ役）、
Christopher Plummer クリストファー・プラマー（アレックスの父 サイモン・ワイラー役） （『アレキサンダー』などにも出演しています）、
Dylan Walsh ディラン・ウォルシュ（モーガン役）、
Shohreh Aghdashloo ショーレ・アグダシュルー（アンナ役）、
Ebon Moss-Bachrach エボン・モス＝バクラック（ヘンリー・ワイラー役）、
Willeke Van Ammelrooy ヴィレケ・ファン・アメローイ（ケイトの母役）、
Lynn Collins リン・コリンズ（モナ役）
【上映時間】１時間３８分
【公開】2006年
【製作国】アメリカ
【原題】THE LAKE HOUSE
http://wwws.warnerbros.co.jp/thelakehouse/
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