【山 名】本宮山（三河富士） 789.16m 一等三角点本点（点名：三本宮山（みかわほんぐうさん））愛知県宝飯郡一宮町大字上長山字本宮下１番地の９
【山 域】東三河 本宮山県立自然公園
（愛知県宝飯郡一宮町・新城市・南設楽郡作手村・額田郡額田町）
【山行日】１９９９年８月７日（土曜日）
【コース】登り：長山登山道（表登山道） 下り：登りと同じで、途中から林道
標高差：約７００ｍ
豊川 ==== 一宮町ウォーキングセンター前駐車場(12:44)----(12:49)登山口 ----(12:57)送電線下十字路 ----(13:08)炭焼古墳近道分岐 -- --(13:27)林道交差 ----(13:36)馬ノ背岩 ----(13:42)蛙岩休憩所(13:54) ----(14:19)林道 ----(14:56)砥鹿神社奥宮 ----(15:01)広場(15:04)-- --(15:09)本宮山(15:12)---- 広場(15:26)----(15:46)林道 -- --(16:00)乙女前神社への分岐 ----(16:08)陽向滝不動尊への分岐 -- --(16:28)登山道交差地点(16:32)----(17:09)登山口 ----(17:14)駐車場 == == 豊川【所要時間】４時間３０分（休憩含む）
今日は町内の花火大会。早朝から花火の音がうるさく目を覚ます。目が覚め ると暑いのでエアコンを入れて再び寝入る。仕事の疲れを十分とって10:30頃 起床。交通規制のため裏道を通って国道１号へ出る。コンビニで２リットルの 爽健美茶とおにぎり、パンを買う。腕時計とメモ用紙を忘れたことに気づき一 旦アパートに戻り、再出発。
ウォーキングセンターに駐車して出発。鉄アレイ８kgとペットボトルの水な どで２５kg程度だろう。久しぶりの重さだ。登山口で林道を左に見送る。ヒグ ラシの声がうるさい。すれ違う人はまばら。最初のうちはだらだらなのであま り重さを感じないが、ちょっとした岩の段差があると応える。林道と交差する ところにベンチが２つあるが先客で満席。仕方なく通り過ぎる。抜いて行った 人から声を掛けられる。「２５kgぐらいの歩荷ですか？」なぜ重さがわかった のだろう。馬ノ背岩を登り、振り返ると三河湾までの展望が広がる。
誰もいない蛙岩の休憩所で初めての休憩。目の前をオニヤンマが行き交う。 雲はあるが晴れていて弓張山脈、豊橋平野、渥美半島がよく見える。１２分の 休憩を終えて歩き出すと突然の通り雨。黒い雲が山にかかっていたことは知っ ていたが雨に降られるとまでは思っていなかった。合羽も傘も持っていないが どうせ汗でびしょびしょになるのでそのまま進む。ザックカバーくらいは持っ て来ればよかったと思ったが、まとまった雨にはならなかったので助かった。 しかし風も出てきた。台風の影響だけあって強めの風で、枝が折れて飛んでき たらたまらないと思ったが、強風も長くは続かなかったので助かった。
再度林道に出てから先が急登になる。ペースも落ちる。水場で喉を潤す。ヤ マジノホトトギス？を一輪だけ見る。砥鹿神社奥宮を過ぎ、大きな赤鳥居をく ぐると広場に出る。そこでザックを下ろす。喉を潤すが食欲はない。ザックを 置いたまま本宮山頂上へ。重荷から解放され、足が軽い。登りでも小走りにな れた。
山頂には誰もいない。アンテナが林立しているだけで天気も悪く展望もない。 ゆっくりする理由もないので早々に引き返す。広場でザックを背負う。下りは 荷重を減らそうとも思ったが、面倒だし、とりあえずはそのまま行こうと決断。
林道に出るまでは登りに使った道を戻ったが、林道に出てからは、そのまま 林道を登山口まで歩くことにする。理由は、まだ歩いたことないから。タケニ グサの大きな葉が目立つ。タマアジサイの玉（蕾）や花は奇麗だ。相変わらず 通り雨が降ったり止んだり。行き着く先は同じだが遠回りをしているので、と にかく長い。それに単調だから余計に長く感じる。唯一のメリットは展望が利 く場所がところどころあることぐらいか。
登山道との交差地点のベンチで休憩。今は誰もいない。４分休憩し歩き出す。 だらだらと長い林道をとにかく歩く。ようやく登山口に着く。そこから舗装道 を少し歩くが、地面が固いので足の裏が痛くなる。整地された道ではずっと同 じ足の裏の箇所が当たるので良くないのだろう。
久しぶりに重い荷物を背負ったためか、林道を長く歩いたためか、それとも 普段の生活でクーラーにあたり過ぎなのか、何日間か筋肉痛が続いた。
今回見た花
アキノタムラソウ？、ヤマジノホトトギス？、タマアジサイ、タケニグサ、メマ
ツヨイグサ、ノリウツギ？、リョウブ、クサギ 他