【山 名】五井山 454.2m
宮路山（西峰） 361m
【山 域】東三河
【所在地】愛知県宝飯郡音羽町・御津町・蒲郡市
【山行日】２００３年６月１日（日曜日）
【コース】宮路山登山口第１駐車場から五井山
自宅 ==== サークルＫ ==== 町道第１駐車場 ---- 宮路山傍分岐 --
13:00 13:26 - 13:33 13:51
-- 五井山 ---- 宮路山 ---- 町道 ---- 第１駐車場 ==== 自宅
14:57-15:32 16:44-16:54 17:11- 17:14- 17:33
【標高差】約２００ｍ
【所要時間】３時間４１分（休憩含む）
【天 候】曇のち晴 風あり（台風一過） ２０℃（宮路山にて）
【地形図】1:25,000 御油（ごゆ）
昼前に出かけようとしたらまだ外は台風４号から変わった低気圧の寒冷前線の通過に伴う雨が降っていた。雨が止むのを待って、１３時ちょうどに出発。サークルＫに寄っておにぎりやタマゴロウなどを買う。
一旦第２駐車場に向かうが、近くには登山道がなく、第１駐車場に戻る。駐車車両は他に１台。まずは普通に目の前の登山口から登る。ドウダン展望コースを展望台の下から行く。クサイチゴの大きな実が目につく。一つかじってみるが、あまり甘くない。
宮路山のすぐ近くまで登り分岐となるが、目の前の宮路山には寄らずまずは五井山に向かう。途中で登山者に会う。昨日雨で今日も午前中雨だったので、待ちかねたかのように近場の山に登っている人が意外に多いのかもしれない。
台風一過のため、登山道にはちぎれた木の枝がたくさん落ちている。そして白い花もたくさん落ちている。どうやらエゴノキのようだ。場所によっては地面が真っ白になるくらい散っている。見上げるとまた白い花がびっしり咲いている。
五井山にはＮＴＴのアンテナがあり、風がぶつかり唸り音をあげている。これさえなければ静かでいいのだが。展望は申し分ない。登り出す頃は今にも雨が降り出してもおかしくないような曇天だったが、五井山に着く頃にはほとんど快晴に近いまでになっている。空気も澄んでいて、景色がくっきり鮮やかに見える。三河湾には白波が立っている。神島や志摩方面も見えるが若干霞んでいる。天気が悪く、ほとんど役に立たないだろうと思いながら持ってきた双眼鏡を取り出す。竹島は手に取るように見える。蔵王山の風車が回転しているのも見えた。
三河湾を挟んで渥美半島の山々がくっきり見えた
車道側から下って行く。珍しく車が３台も止まっていた。エゴノキも多い。帰りは宮路山に寄る。着いたときには誰もいなかったが、後から登ってくる人がいた。もう夕方５時だというのに、これが宮路山。ドウダントンネルコースを下る。コアブラツツジは全て花が終わり、実になっていた。
下りは、第１駐車場に出る道ではなく、第２駐車場との間に出る道を選ぶ。ヤマザクラだろうか、実がたくさん落ちている。一つ柔らかそうなのを拾って食べる。一瞬甘いサクランボの味がしたがすぐに渋味が上回った。町道に出て、少し登って駐車場に到着。車は他に３台いた。
嵐の後に日が当たり乾燥して枝などの破片が飛び交っていたからか、夜は目がかゆく、翌日は喉がいがらっぽかった。
見かけた花
クサイチゴ（実）、ウツギ、タツナミソウの仲間、エゴノキ（多）、ニガナ