岩山の頂上から通信ができ、救出地点を指示されます。地図を出して場所を確認します。しかし、ＮＡＴＯ司令部の指示で、停戦を優先させ中止されたります。救出地点を遠くへ変更し、山中を逃げます。市街地での銃撃シーンもあります。最後はビーコンを手動で発信し、救出を待ちます。ロケはスロバキアとのことです。
記憶に新しいボスニア紛争を題材にしているため、話題になった映画かと思いますが、映画としては、単なる救出劇の範疇にとどまり、単純明快なストーリーでしかありません。あえて言うなら、敵役のウラジミール・マシコフの存在感でしょうか。ジャージを着た冴えない風采ですが、それが却ってやり手の殺し屋風に見えました。
評価：６８点
【監督】John Moore ジョン・ムーア
【脚本】David Veloz デヴィッド・ヴェロズ、Zak Penn ザック・ペン
【原案】Jim Thomas ジム・トーマス、John C. Thomas ジョン・Ｃ・トーマス
【撮影】Brendan Galvin ブレンダン・ガルヴィン
【音楽】Don Davis ドン・デイヴィス
【出演】
Owen Wilson オーウェン・ウィルソン（撃墜されるアメリカ海軍クリス・バーネット大尉役） （『シャンハイ・ヌーン』などにも出演しています）、
Vladimir Mashkov ウラジミール・マシコフ（サシャ セルビア軍傭兵（追跡者）役）、
Gene Hackman ジーン・ハックマン（アメリカ海軍少将レスリー・レイガート提督役） （『目撃』などにも出演しています）、
Gabriel Macht ガブリエル・マクト（撃墜されるスタックハウス大尉役）、
Charles Malik Whitfield チャールズ・マリック・ホイットフィールド（ロッドウェイ軍曹役）、
Joaquim de Almeida ホアキン・デ・アルメイダ（ピケット提督 NATO海軍中将役）、
David Keith デヴィッド・キース（オマリー特務曹長役）、
Olek Krupa オレク・クルパ（ローカー セルビア軍司令官役）
【上映時間】１時間４６分
【原題】BEHIND ENEMY LINES
【製作】2001年アメリカ
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