釣りバカ日誌１２・史上最大の有給休暇 営業３課長（谷啓）は南アルプスが見える伊那谷で育ち、蓼科かどこかにログハウスの別荘を持つことが夢だった、という話が出てきました。話だけで映像はありませんでしたが。
四国巡礼想像シーンでは桜、菜の花、山吹が映っていました。
また、退職した会社役員（青島幸男）が入院する病院の担当医（吉岡秀隆）が、里帰りした話が出てくる。故郷は会津であり、磐梯山は真っ白だったと言う。これも話だけ。今回の舞台は山口県の萩。萩って日本海側だったのですね。(^^;
印象に残るようなストーリーではないが、少なくとも、シリーズ１３作目と比べたら十分楽しめました。
浜ちゃん（西田敏行）の無断欠勤後の処分の成り行きや、会社役員の姪（宮沢りえ）と担当医との恋の行方など、結論のシーンのないまま終わってしまうのも、釣りバカ日誌だから、欲求不満にもならず、終わり方としても、不自然にも感じない。あれはあれでいいと思いました。評価：６０点
【監督】本木克英
【脚本】山田洋次、朝間義隆
【原作】やまさき十三
【出演】 西田敏行（浜崎伝助通称ハマちゃん役）、
三國連太郎（鈴木建設社長鈴木一之助通称スーさん役）、
浅田美代子（ハマちゃんの妻浜崎みち子役）、
中本賢（釣り船屋「太田屋」太田八郎役）、
谷啓（鈴木建設営業３課佐々木課長役）、
加藤武（鈴木建設秋山専務役）、
柴俊夫（原口取締役役）、
小野寺昭（川島取締役役）、
辺見えみり（営業３課ＯＬ役）、
笹野高史（スーさん専用車運転手役）、
奈良岡朋子（スーさんの妻鈴木久江役）、
中村梅雀（草森秘書室長役）、
鶴田忍（堀田常務役）
宮沢りえ（常務の姪役）、
青島幸男（鈴木建設常務役）、
吉岡秀隆（常務の担当医）、
２００１年松竹
http://www.tsuribaka-movie.jp