森は屋久島をイメージしていると言われる。確かに屋久島の亜熱帯の森の雰囲気は映画の雰囲気と似ている。残念ながら屋久島でヤクシカには会えなかったが。ちなみに屋久島には千尋（せんぴろ）滝もあり、次の映画の題材はここからきているとか。
この後、ジブリ映画は『千と千尋の神隠し』『猫の恩返し』と続くが、どんどん幼稚化していってしまった。もう『もののけ姫』のような高等な映画は作れないのだろうか。欲を言えば、『もののけ姫』の実写版を作ってほしい。
米良美一が歌うカウンターテナーの主題歌も良かったですね。
評価：９０点
【監督・脚本・原作】宮崎駿
【製作総指揮】徳間康快
【音楽】久石譲
【声】松田洋治（アシタカ）、石田ゆり子（サン、カヤ）、田中裕子（エボシ御前）、小林薫（ジゴ坊）、森繁久彌（乙事主、エミシの長老）、森光子（ヒイさま）、美輪明宏（モロ）、上條恒彦（ゴンザ）、島本須美（トキ）、西村雅彦、渡辺哲、佐藤允、名古屋章
【主題歌】「もののけ姫」 作詞：宮崎駿、作曲・編曲：久石譲、唄：米良美一
【上映時間】２時間１５分
【配給】東宝
【製作会社】徳間書店・日本テレビ放送網・電通・スタジオジブリ
１９９７年
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