【山 名】金華山 328.9m
【所在地】岐阜県岐阜市
【山行日】２００１年１２月２２日（土曜日）
【行 程】岩戸公園から東坂コース
名古屋 ==== 岩戸公園 ---- 金華山 ---- 岩戸公園 ==== 名古屋 13時頃 14:15 14:53-15:16 15:56【標高差】約２８０ｍ
岩戸公園には車が１０台以上とまっていた。みんな金華山に登っている のだろうか。岩窟観世音菩薩と書かれた幟などがある石段から取り付く。
踏み跡は交錯しているが、適当に登る。突然、ざわざわと音が聞こえて くる。風だろうか。いや、木の葉は揺れていない。雨だろうか。それにし ては音が大きい。とすると、あられか。音はだんだん大きくなってくるが 、なかなか正体を現さない。歩を止めて身構えているとやっとあられが降 ってきた。それほどの大粒でもなく、すぐにやんだ。
どこに向かっているのかわからないまま山腹を巻くように進むと、達目 洞へ下る峠に出た。達目洞からは登ったことがあるので、これから上は知 っている。まあ知らなくても尾根上の急登なので迷いようもない。
登山者はそこそこいる。金華山の裏側の道だけあって常連っぽい人たち が多い。気づけば頭上は青空。風も弱く、急登で汗をかく。
山頂の展望台から見えたのはところどころ雪が降っていそうな白い奥美 濃までで、それ以上の遠望は利かなかった。
下りも東坂を引き返す。峠からは枝道が多い。どこから登ってきたのか わからず、適当に下ると、どうも登りと違う道だったようだ。道路に出た ところは岩戸公園からわずかに上で、登山口の看板があった。
岩戸公園に喫茶店があったが、そこには入らず、車で少し下ったところ にある萱葺屋根の「さむ」という喫茶店に入り、囲炉裏の煙に燻されてか ら帰った。